ステロイド投与を開始した

午後半休して、検査結果を聞きに行く事になっていた。
約束は4時過ぎ。
なので、東京駅まで歩き、うさぎやでどら焼き・長門で栗蒸し羊羹・栄太郎であんぱんと飴を買い、既に糖分だらけ。
なのに大丸に着いたら、明日までモンサンクレールが来ていた。
まだお昼だから、ケーキは全種類ある様子。
食べてみたい。
自由が丘が苦手な私は、モンサンクレールに行った事が無い。
この機会を逃したら、二度と食べられない気がして、更に買ってしまった糖分。
そして地下でお弁当も買って帰りました。
3時半頃電話が鳴り、病院の父の担当医からだった。
「検査結果がよろしくないので、早速ステロイドの投与を始めます。ご説明が後になってしまいますが、ご了承下さい。」との事だった。
やはり軽くは済まなかったのね・・・
そして母と妹と3人で検査結果を聞きに行った。
肺は3日前より更に白くなっていた。
「進行していましたから、もう投与を待つ意味が無くなりました。早急に処置した方が良いと考えて、ご説明が後になってしまった事、申し訳ありません。」と言われた。
「でも、今までの経験で言えば、ステロイドが効くと思います。」と、楽観的な事も言われて少しホッとした。
でも、短くて年内・長いと半年は入院だとも言われた。
厳しい。
病室を覗くと、うとうとしていた父が、ぼんやり目を覚ました。
投与が始まると、熱も下がって咳も収まるので、ずっと楽になるはずだと教えてあげた。
どうか早く効いて、早く退院できますように。