ダメな私

午前中にグループ会議。
大嫌いな汚パンツも兼務だから参加する。
狭い会議室しか取れず、全員みっちりと座る。
汚パンツが若造の隣に座り、やたら親しげに話している。
先日の私が参加できなかった飲み会で、急接近したのだろうか?
それとも、もっと前から親しいのか?
仕事が絡んでいるから、リーダーと三人で飲みに行ってる可能性もあるんじゃないかと疑っている。
汚パンツ、本当に怖い存在だ。
気が無い相手にまで、お前のその男をメロメロにする光線を出さないでくれ。
当初、汚パンツに何も感じないと言っていた若造。
きっと絶対悪い気はしていないに違いない。
気に入らない・・・
「がおさん、今から出かけて再来週まで帰ってきません。大丈夫ですか?」と声をかけられた。
「うん、大丈夫。」とそっけなくなってしまった。
うぅぅぅぅぅ〜〜〜〜どうしてちゃんと送り出してあげなかったのか・・・本当にダメな私。
彼女でも何でもないのに、とにかく自身が無い。
だからこんなにイライラするんだろう。
もっと気楽に親しくなりたいのに・・・
社員旅行の写真がアップされていた。
見たら、変なニット帽をかぶった若造が、サッポロビール園で笑っていた。
だっせー!と言って笑っちゃえばいいのに。
それができない、痛々しい私を何とかして下さい!