やっぱり知らん顔した

若造と久しぶりに会ったのに、やっぱり知らん顔した。
平然と綺麗なカップを使って、当たり前みたいにガムを食べてた。
最低。
あんな最低な男に尽しているアホな自分が気持ち悪くなってきた。
やめとけ。
あんな男に構うの。

若造とすれ違いざまに
「がおさん、綺麗になってました!」とニッコリされた。
「あぁ、真っ白にならなかったのよ。」
「全然きれいですよ。いつもありがとうございます。」だって。
良かった。
無視されなくて良かった。
でもね、すぐに声を掛けに来てほしかったよ。
すれ違いざまについでに言われたみたいで。
何も期待せず、やりたい事をやるだけだと割り切ればいいのにね。
バカなおばさんだよ。