休日出勤で荷解き

10月になった途端に、むせ返るほどのキンモクセイの香り。
昔の記憶が蘇る。
香りの記憶が一番残りやすいって本当だと思う。
引越委員の女子3人で待ち合わせして9時に裏口からカードキーで入る予定が、私ったらすごい下痢してしまい、3分ほど遅刻・・・
本当に大手町でピーって感じだった。
あぶなかったぁ。
平日だったらトイレが満室でアウトだったかもしれない!と思うだけで、またお腹が痛くなりそう・・・
リーダーにはカードキーを渡してあったので、勝手に少し遅れてやってきた。
若造には金曜日に携帯の番号を教えておいたので、電話がかかってきて、入り口に迎えに行ってあげた。
「え?会社の電話ってもう繋がってるんですか?」って言うから、念のために教えておいたんだけど、会社の電話は私達が作業を始めてから取り付けに来たので、番号教えてないと入れなかったね。
ま、リーダーのがわかるけどね。
そのリーダーったら、「やっぱり子守しないといけないから早く帰る」とか言って、もの凄い勢いで片付けていた。
そして11時には帰ってしまった。
でも実は私達も既に自分達の領域は終了しており、一応手伝うと声掛けして、何箇所か手伝った後、11時半には撤収した。
で、若造と私と野良元妻グループの3人の合計5人で焼肉屋にランチに行った。
もうすぐ誕生日の店長が好きなので、「また来ちゃった〜♪」と声をかけて入って行く。
うちの若造と隣の若造と隣の仕事ができる若手の女子は同い年の26歳。
私は47で野良元妻が46歳。
どんなグループやねん?!って感じ。
私は下痢だった事を思い出し、ロース重を半分残し、若造二人に手伝ってもらった。
美味しかったけど、今の私にはヘビーだった。
当たり障りの無い話をして、12時半には解散した。
歩きながら若造と話をしていたら、
「起きたら8時45分くらいで、慌てて5分で家を出ました。」と、近所自慢をしていた。
「寝癖がついてたから帽子をかぶり、服は昨日のがそのままその辺にあったから着て、コンタクトも丁度入りっ放しだったから。」って
「えぇ?コンタクトはダメでしょう?目が見えなくなるよ。だから今日は泥棒みたいな顔なんだね。」と言うと苦笑いでした。
そういえば、命の眉毛はどうだったろう?
遅刻しても眉毛だけは手入れするって前に聞いたことがあるけど。
黒のチェックのシャツにGパンにスニーカー。ウエストポーチを斜め掛けにして可愛かった。隣の若造とは大違いだ。
レーシックしたいと言うので「私に紹介させろ!」と言っておいた。
「君には大した紹介料は入らないけど、私にガッポリはいるんだよ。だからそれで一緒に銀座の久兵衛で寿司を食べよう!」とあおると、
「そんなに入るんですか?本当にやりたいんですよねぇ。でも怖いなぁ。全身麻酔にしてほしいよぉ・・・」と弱気な事を言っていました。
銀座の久兵衛で寿司デート。良いかも♪
夜は病院で父の容態を説明される。
今は抗生物質が効いて、23日には4000を超える菌の数だったのが、30日には90に減っていた。
これを乗り越えないと、またゼロからの出発か、更に腹膜炎を起こして大惨事になるそうです。
頑張って治してちょうだい!!