そんな風に見られてたなんて…

営業会議の後に、うちのグループの営業を集めて、在庫販売についての打合せがあった。
私も誘われていたので参加した。
どうせ誰も副本部長に物申す事は無いんだろうと思い、ここで文句言えるのは私しかいないし、一丁やってやるか!って気持ちで参加。
若造も居たので、彼がどんな事を言うのか見てみたかったし。
案の定絵に描いた餅的な話をする副本部長。
気持ちはわかりますけど、このシラッとした空気を感じませんか?とハラハラする。
「おっしゃることはわかりますが、最終的に誰がどこにどんな金額で販売していくのか、今の話では全く想像ができません。在庫より直送の方にメリットがあるように思いますが?」と一石を投じてやりました。
夜はMちゃんの送別会。
若造とは別の飲み会に参加することが先約だったので、泣く泣くお断りして、大人しいメンバーで静かに飲んだ。
「がおさん、可愛がっていた若造が居なくなってどう?」と取締役に聞かれる。
「え?それは淋しいですよ。」とサラッと答えておいた。
変に曲げたもの言いでもおかしいかと思って。
って言うか、トレードされた相手もここに居るのに、何言ってんのよ!って感じ。
「汚パンツの笑い声が最近聞こえないけど?」と言うので
「そうですね。GLの隣に座るようになって落ち着いたんじゃないですか?」
「彼女はどうなの?」
「どうって?私に気を使ってくれますよ。」なんか意地悪な質問だった。
取締役も汚パンツの事嫌いでしょ?そして私が嫌いな事に気付いてるでしょ??って感じでした。
「あら、私は汚パンツさんの笑い声好きですよ。楽しそうで良いじゃないですか。」と、皆大好き総務のNちゃんが言ってた。
そつが無いね。それが正解の答えだったのか。
最後に皆から辞めちゃうMちゃんへ送別の言葉をかけたら、N議員みたいに号泣していました。
そして総務のNちゃんも。
皆に惜しまれつつ辞めるのは、OLの本懐だよね。
また次、頑張るんだよ!