ふふふ・・・

若造が近づいてきた。
「がおさん、この前の靴下、薄手が多くて嬉しかったです。」
「あ、そうだったの?良かった。」
「なんか最近つま先は大丈夫なのに、足首がベロベロになっちゃったり、糸が出てきちゃったりするから、どうした良いのか分かんなかったんですけど、思い切って断捨離しました!」って、それ私があげたヤツじゃん!
チェ。
「喜んでいただけて良かった。またかよ!足何本あると思ってんだよ!って怒られたらイヤだな〜って思ってたんだ。でもね、私サラリーマンの変な靴下大嫌いなの。」
「え?そんなに気になります??」
「なるよ!電車の向かいに座ってる人の靴下とか見えるじゃん。大事よぉ。」
「そうか〜。」
まぁ良いんだけどさ。君が喜んでくれればそれで良いんだよ♪
そして、なんだか仕事の底が見えてきた気がする。
なんか、追いつけそうだぞ!!