切ない

朝から若造が直行しているのは知っていた。
夕べ終電だったのが効いた。
眠い
でも忙しいから大丈夫だった。
午後、若造がうちのキャビネットをがさがさしている。
何だ?と思ったら、段ボール箱を再利用できるようにしまっておこうとしていた。
「ここに置いておいても良いですか?」
「もちろん。使うのかと思ったら、貯めとくのね?」
「はい。」
可愛いのぉ。
何でも良いんでしょう?
何かと言っては私の事を思い出すんでしょ?
なら許す。
でも、色んな人とも話してるよね。
隣に座っていた頃は、そんなに誰にでも着やすくしゃべったりしなかったのに。
30にもなって大人になったって事かな?
ご飯食べに行こうよ。
今月は夜がびっしり予定が入ってるって言ってたけど、くだらない話がしたいよ。
カラオケで無様な姿が見たいよ。
楽しそうにするあなたを見ると悲しくなる。
淋しそうな姿を見ても悲しくなる。
傍に居たいよぉ