社長面談

新社長と面談だった。
昨日から始まったが、私は最後のはずが、予定が狂ってまだ終わっていない人もいる。
「まずは自己紹介からお願いします。」から始まり
「何か気になる点があれば、何なりと仰ってください。」
もう我慢できなかった。
「社長は営業マンと面談してみて、うちのグループはどう思われましたか?」
「うーん…営業が弱い気がしますね。」
「そうですよね?二年前の異動以来、うちにはまともな営業マンが居ません。どうなさるおつもりですか?」
「今すぐどうにもならないけど、ちゃんと考えて行きます。」
「若造を返していただけませんか?彼が居れば、3人分働きます。全部知っているんですから。もう今の仕事もわかりましたよね?もう良くないですか?こちらのグループに若造は必要ですか?生かされてないと思うんです。若造の持ち腐れです。」
「そうですか…本部長とも話をしてみますが、彼が戻ることは無いと思います。彼は次世代を引っ張っていく人なので、全体を把握して行って欲しいし、大阪も海外も経験して欲しい。」だって。
もうおしまいだ…
私が居なくなってから海外に行ってくれ。
結局、私は総務の横柄さが許せないので、そこを言っておいた。
「総務が会社を牛耳っていくのでしょうけど、彼の不公平さは我慢できません。いまだに新旧の人に差を付ける。今、無断欠勤を繰り返している人がいますが、もし私があの状態だったら、とっくに切られていると思います。それくらい違う。彼が居る限り、うちの会社は一体にはなりません。社長が誰の意見も聞かないで、フラットな気持ちで全体を見てほしいです。そうしたら、私と意見は合うと思います。」
「頑張ってくれていると思っていましたけど、そう感じさせることがあるならダメですね。これからよく見て行きますね。」だって。