勝った!

昨日から会社でモヤモヤが募るばかりの事件が起きている。
私の会社は営業が2本部に分かれているが、1は旧体制の会社の色が濃く、2は合併後の新勢力色が強い。
いがみ合ってはいないが、相容れる雰囲気も無い。
そんな中、相手側から
「お前たちのシステムの運用の仕方間違ってるからな!」的なメールが入っていた。
一瞬で血液が沸騰するような内容で、結果また総務が依怙贔屓したからこうなるんだろう?!と思い、キーボードを叩く手が止まらない。
「それ、いつだれが発信したことですが?こちら側の業務担当者全員認識居ていませんけど?」と、総務相手にメールしてやったらしかとされた。
そこまでが昨日の出来事。
ぐうの音も出ないんだろう?と思っていたのに、今朝出社したら、また最初にメールを発信した女性から返信が来ていた。
またムカつくことしか書いていない。
ほぉ〜、私を相手に怒らせたんだね?と言う事で、売られた喧嘩を買わないわけがない!と、闘争心満載の返信メールを社長と本部長まで巻き込んで送ってやりました。
許せなかった。総務の副本部長が。
すると、社長から速攻で招集命令のメールが来た。
「詳細は分かりません。今後どうしたいのか聞かせて下さい。」
という、いとも無駄のない切り出し。
「Sさんの指摘されている業務内容がベストだとは思えません。それを強制されるのは違和感があります。そもそも私たちが知らないシステムの運用方法が多すぎて、なんでこんなことになったのか?という疑問が止まりません。」
「私は逆に、この運用方法を誰もしていないと言うのを今回初めて知ってビックリしています。」
「そうでしょうね。そちらは総務の副本部長からじかに色々ご指導されているのですから。なぜこちらの本部にまで情報が来なかったのか、まぁ初めての事ではないので、それほど驚きませんが。」
「結局Y君が悪いって事だな?」と社長の鶴の一声。
「そうです。」と自分で言った!
信じられない!!
「今後はきちんとやりなさい。まぁ彼も忙しかったから許してあげて。」
だって。
関係ないよね?
でも、速攻で対応してくれた社長に感謝だ。
総務の本部長も立ち会ってくれていたので、大人二人が見届ける中であのハゲが自分に非がある事を認めたなんて、時代が変わったって感じ。
あぁ嬉しい!
「勝訴」って出したかった!!