ホームから落ちた男とはしゃぐ女

これを3人で2皿

今日は使用期間満了で正社員にめでたく今月からなった女性の為のおめでとう会という名目で、チームでしゃぶしゃぶ食べ放題に行きました。
親会社の福利厚生施設のようなもので、八丁堀にあります。
私は4回目くらいかな?中華や懐石もあるそうです。
ものすごく張り切っていたのに、意外と食べられなかった・・・残念です。
たった10人の会なのに、鍋が4個もありました。
つまり、マンツーマンで食べる人が2組も居たわけです。
私は下座で、今日の幹事だった10歳下の親会社から出向している東大出身の営業マンと、大阪支店長と3人の鍋だったのですが、この大阪支店長がとんだ「鍋奉行」で、ものすっごくうるさかったのです。
「沸騰したら昆布は出せ。とりあえず、最初は一気に肉や!そして灰汁取りだ!!それから野菜や!」と、ダメだしばかりされてしまい、東大君にいたっては「火が強いから弱く!」「温度が下がったから火を強く!!」と、まるで火の番人と化していました。
でもちゃんと「しゃぶしゃぶ」を食べた感は確かにありました。
他の鍋は、完全に「寄せ鍋」と化していましたから。
私達が下座なのに対して、上座になんと居眠りが座っているではありませんか!
隣と向かいに同年代の営業マンを従え(?)て、キャッキャとご満悦の様子。
それを見た野良妻(私の斜め前に座っていた)が「何はしゃいでんだ?立場をわきまえろ!!」と憤怒していました。
本当に変な人ばっかりです。
そして、私の仕事の相方は、3ヶ月ほど前に桜木町のホームから線路に転落し、サラリーマン達に引き上げてもらって命拾いしたという話を初めて聞きました。
落ちるまでの意識が無かったようで、痛みで落ちた事に気付いたと。
引き上げられてすぐに電車が入ってきて、「救急車を呼べー!」と叫んでいる人に向かって
「大丈夫です。本当に救急車は呼ばなくて大丈夫です。」と言いながら、来た電車に乗り込んだそうです。
なんて恩知らずな!とみんなに罵倒され、日経新聞に投稿しろ!そして謝罪と感謝の気持ちを書け!!と攻めましたが、あのB型は絶対に書かないでしょう。
まったく、変わった人の集団ですわ。