幸せの縮図

フォートナム&メイソンのランチ

今日はお友達のhitoriwancoさんが第二子出産されて早4ヶ月になってしまうので、遅ればせながらお祝いを持参し、横浜でランチしました。
次女のセレンさんと初対面です。
とても大人しいお嬢さんは、私達のランチもおしゃべりも邪魔することなく、一人すやすやとお休みになっていました。
長女のこねぎさん出産時にプレゼントしたお洋服を着ていただき、可愛さ倍増です。
ちょっと窮屈そうで申し訳なかったのですが、とても嬉しかったです。
その後お宅にお邪魔する事になり、ダーリンに電話すると「何もしていない」というご返答。
掃除を頼んでおいたのに!と困ってしまったhitoriwancoさんは、お気に入りの巨大スーパーに案内してくれました。
その間に掃除機をかけてもらおうという作戦です。
まんまとその作戦に乗った私は、巨大スーパーで激安の品々を眺め、感嘆の声を上げるばかりでなく、カロリー50%オフの豆乳@¥40や、ミツカンのもずく@¥100等を買ってしまいました。
そしてお宅にお邪魔し、人見知りする長女こねぎさんを手土産のお菓子で釣り、手作りのホットケーキやインターネットで評判のチーズケーキをご馳走になりながら、幸せ家族の「スタジオアリス写真」を見ながら過ごしました。
「それより、がおさんの愚痴をきいてあげれば?」という、優しいダーリンのお言葉に、止まらない日々の会社での人間関係の愚痴を吐きまくり、それを笑顔で聞いてくれる夫婦。
幸せな人にしか出来ない、これは一つのボランティア活動ではあるまいか?と感じました。
不幸せな独身OLのつまらなく些細な愚痴を無償で聞いてくれる。まさに仏の境地。
同じ独身OLだった頃のhitoriwancoさんも、勿論懐の深い人でしたが、あの頃はまだカミソリのように危険な部分も持ち合わせ、人の道を外すような行為には真っ向から立ち向かい、自ら「クレーマー」を自称していた事もあったというのに、今や微塵もその姿を感じさせません。
これが二児の母の姿。許しの境地か?!
あぁ、これが真っ当な大人の人間が営む家庭であり、これが本来の幸せの縮図だなぁ・・・としみじみ感じました。
私も曲がった部分を正し、人を許せる大きな心を持ち合わせれば、あのような暖かな家庭が築けたのかもしれないと、今更ながらちょっとした後悔すら覚える一日でした。
でももう軌道修正も無理なので、私は一生尖ったババアで行きますよ。えぇ。
毒ばっか吐き散らしてやる!
チキショー!!(何が?!)