バスに乗ってみた

あの悪夢のような事故からあっという間に一ヶ月が過ぎていました。
今日もリハビリに行ってきました。
片松葉になって、電車も乗れるんじゃ?と思ったけど、エスカレーターに乗れる自信がなく(あのスピードに足を乗せられる自信がなくて)、またタクシーで病院に向かいました。
前回同様、小ジェットバスに15分足を浸して温め、筋トレ後に足首をグイグイ押したりひねったりされ、またあの拷問台に立たされた。
でも一昨日ほどきつくない。
「あら、今日は叫ばないじゃない?足首が柔らかくなってきたって事ね。」と担当外の医師に言われるが
「いやぁ・・・また足の角度とか直されるだけじゃないかなぁと心配してたんだけど・・・やっぱり?!」
「そうね、左足がもうちょっと後ろよね。」と、ぐいっと押され、「ぎゃー!!!」っと絶叫。
でも、今日はおしゃべりに付き合ってくれる助手の人がいてくれたので、10分が前回より短く感じました。
やっぱり週一じゃダメなんだね。一日おきならこの程度なんだよ。
で、帰りにバスに乗ってみたいと医師に伝え、駅にあるエスカレーターにも乗れる自信が無いと言うと、病院内のエスカレーター(上りのみ)で練習してくれました。
ちょっと怖いけど、まぁなんとかなるでしょうって感じでした。
帰りにちょうどバスが来たので乗ってみました。ノンステップバス
しかし・・・この一段の高い事!
社会は障害者に本当に厳しいですよね。
バスに乗るのに四苦八苦してしまい、近くに居たお爺さんが手を差し伸べてくれる始末。
何とか自力で乗ったけど、降りるのも大変。
どこに投書したらいいのやら?私みたいな一過性の人は「治るまで二度と乗らない」で済むけど、長い事杖や松葉杖や車椅子を使用する人には、バスも電車も本当に不親切な造りだと痛感します。
何とかなりませんか?福田首相
多摩センターの駅前の激安スーパーに立ち寄り、一ヶ月ぶりの下界に興奮して母と二人で歩き回り、40分くらいで倒れそうになりました。
到底電車には乗れず、そこからタクシーで帰りました。
あまりの体力の無さに、せめて天気のいい日は散歩しようと思いました。
生命保険のお金が振り込まれていました。
書類を提出してたった一週間。さすがです!
ソニー生命万歳!!