「脳膿瘍」で緊急手術

夕べと言うか今朝、寝たのが4時だったので、とても会社には行けないと連絡を入れた。
午前中に母が様子を見に行き、午後から身の回りのものを買いに出かけた。
紙おむつとか、どんなのを買ったら良いのかもわからない・・・
父がやりかけていた国税調査も途中で投げ出す事になったので、市役所に持ち込んでお詫びする。
パジャマの替えも買い、ファーストキッチンでソフトクリームを食べて一息ついた。
急にパラパラと雨が降り出し、洗濯物を干しっぱなしだったので慌てて帰ると留守番電話のメッセージが。
市立病院からだった。
「容態がかなり悪いので緊急手術したいと思いますのですぐに来て下さい。」との事。
仕事中だった妹を呼び、担当医師の説明を聞く。
『脳膿瘍』と言う、脳に膿が貯まる病気だった。
それも急激に量が増えて右の脳を圧迫し、大変危険な状態だと言う。
緊急手術の必要があると言われ、お任せした。
4時間後、無事膿は出し切ったが、思っていたよりかなり悪かった様子。
予後に注視する必要があると言われた。
生存率50%以下。
でも、帰る前に会いに行くと、ちゃんと反応が帰って来る。
手術する前より意識がはっきりしている感じだった。
どうかこのまま落ち着いていきますように。
左足は動きますように。