こんな時に分かる事

昨日ランチの時に40代女子で話した結果、
「結局がおさんのグループが一番まともな人が揃っていますよ。電車が動いているのに来ないとか、リーダーのくせに電車が8割動いているのに遅れてくるとか、そんな変な人一人も居ないもの。」という事になった。
確かにそうだ。
家が近い人は多いが、大船から来るリーダーは前から朝早いが、未だに遅刻する事は無いし、居眠りも14日でさえ午後から出社したらしい。
14日は私もリーダーも行けなかったけど、6人中4人も居たチームは無かったそうだ。
キチガイだと思っているおっさんも、「朝から何も食べてない人もいるだろうから」と言って、偽物のスニッカーズみたいなのを各グループに一袋ずつくれたり、バカなおっさんの家は、災害時臨時会社として指定されたりしていた。
バカなおっさんは、地震当日真っ青な顔をして机の下から這い出てきて、その時に「全く頼りにならない」と思ったけど、毎日「揺れてない?」と人々を怯えさせるけど、まぁ毎日ちゃんと来てるしね。
そういう意味では、当日タイに居たリーダーと若者はちょっと冷静で、あの怖さを知らないって羨ましいと思う。
でも冷静に被災地にある会社の情報を収集していたりするので、それはそれで頼もしい。
宮城にあった大手のメーカーは、箱そのものは無事だけど、中がグチャグチャになっている写真を添付して、昨日一斉にメールが届いていた。
「ご無事で安心しました。何かできることがあれば、本当に遠慮なく言って下さい。こちらで出来る事は何でも協力します。」と返信しておきましたが、あの大量の商品を元の棚に戻し、良品かどうかを検品し、ラインが正常に稼動するか確認して・・・となると、一体何日、何ヶ月の日数が必要なのか?と思う。
東北人の寡黙で我慢強い体質が今本領を発揮するんだろうと思う。
どうか頑張って!