「友達」ねぇ・・・

ヒマだった〜。
昨日よりはマシだったけど。
若造もヒマそうだったな。
私がFAXを見て「?」となると、すかさず「どうしましたか?」と覗き込んでくる余裕。
日経新聞読んだりしてたもんね。
でも、朝遅刻してきて夕方には髭で顔が青くなっていた。
「なんか・・・今日泥棒みたいじゃない?」と言うと
「しっ!」と、人差し指を唇に立てた。
全く、昨日だって早く帰ったはずなのに、何をやっているんだ?!
リーダーが言わないからいけないんだよね。
あの子、社長が代わったら伸びないだろうな・・・
私が整えてあげたいと思いながら、有楽町の占いに行ってしまった。
もう色々我慢できなくてさ。
名前と生年月日を伝えて相性を見てもらいました。
彼に今彼女は居ないし、好きな人も居ないようだ。
草食系男子だろう。
自分からガッツリ行くタイプでは無いし、追われると逃げたくなるような、どっちつかずの面倒臭いタイプ。
相性は悪くないけど良くも無い。
私が年上だからうまくいくかもしれないけどっとも言われたけど、
「友達がいいんじゃないかしら?」だそうだ。
私は気が短いし、白黒はっきりしたい方だし、気が強そうに見えるから男達が寄って来ないそうだ。
環境を変えないと、男は自然には現れないそうだ。
手相では結婚線は50歳だとか。
無くはないという事か?
「本当に結婚したい?崖っ淵って感覚無いでしょ?現状で満足しているものね。」と言われた。
その通りだ。
「見た目格好いい人が良いでしょう?そして精神的にも強い人が良いんですよね?でも、がおさんがしっかりしているから、そういう人は寄ってきませんよ。むしろ逆のタイプ、優しくて弱々しい人の方が合ってる。がおさんの思いのままに動くような人。」
バレている。顔でしか人を選べない事・・・
若造とどうにかなりたいなら、二人で飲みに行くなど、素の自分を見せたほうが良いそうだ。
嫌いじゃないけど特別な意識は持っていないという事だそうだ。
それはそうだろう。想像もしていないと思う。
しかし友達ねぇ・・・初めは「バカじゃないの?」と思ったけど、それもちょっと良いかもと今は思います。
あの子をきちんと教育して、良い男にして世に出したい。
素質はあるのに惜しいなぁと思ってしまう私は、プロデューサー気分なのかもしれないなぁ。