やっぱり引越するんだねぇ

今日は忙しそうだった若造。
用事も無いので話しかけることも無かった。
そうしたら夕方突然
「僕、引越する事にしました。」とポツリと言う。
「え?そうなんだ?」と彼を見たら、
「はい。」と赤い顔をしている。
なんで???と思ったけど、そこはスルーして
「どこに?」と聞くと、
「同じ駅です。2kmくらい駅に近くなりました。」
「え?2kmってすごくない?じゃぁ家賃も上がるでしょ?」
「そうですね。駅から歩いて4分の新築です。」
「スゴーイ!広くもなるの?」
「一畳分くらいは。」
「えー?駅に近くなって広くなって新築って、どんだけ貰ってんの??いいなー。」
「コンロはグリルも付いてるんですよ。使わないけど。」
「使おうよー!魚焼こうよー!」
「お風呂も追い炊き機能付です。」
「スゴーイ!じゃぁ、何日入れるか記録に挑戦だね。」
「・・・」
「前から契約更新だから引っ越すって言ってたもんね。」
「そうなんですよ〜。何件か見てピンと来なくて、でもそこは一目ぼれしたんで、即決しました。」だって。
GWに引越するらしい。
「私だって、この連休で服をガンガン捨ててやろうと思ってるけどね!」と言い返すと、
「ほんと、どうして服ってあんなに増えるんですかね?衣装ケース5個と、突っ張り棒で押入れまで占拠してますよ。何とかしたいな〜・・・」
「せっかくだから、この際思い切って断捨離した方がいいよ。頑張ろう!」と言っておいた。
綾部氏の本に「お母さんになったらその時点で恋愛は無い。」って書いてあった。
気をつけろ!もう既にお母さん臭がするぞ!!
しかし、何故引越を打ち明けるのに赤面したんだろう?
「家に行ってもいい?」とか言ってみれば良かったか?
いや、もっと違う場面で言わないとな。
仕事中に言っても「なんで?」と思われそうだね。
あぁ・・・彼女と住むんじゃないよね?