三度目のデート

楽しかった。結果的にはただただ楽しかった。
またそこにいくまでの過程は大変だった。
緊張してお腹は痛いし、汗で化粧は崩れるし・・・
午後「どうやって行きましょうか?タクシーでも1メーターかな?」という若造。
「そうだね〜。でも時間があるから別行動でもいい?現地集合で。」
「あ、いいですよ。分りました。」という事で、ギリギリまで自分の時間を確保できました。
トイレに入り、化粧も直しました。
お店に向かうと、案内板の前に若造が居ました。
一緒にお店に行き、7種類くらい頼んだかな?私は全然食べられなくて、彼が一生懸命食べてました。
「お昼は『箱根そば』でとろろ蕎麦の大盛りを食べただけなので、お腹すいた〜。」って。
Aちゃんに「仕事の話等するな!ただのお疲れさん的飲み会になってしまうぞ!」と言われたが、話をするネタも無いため、必然的に会社の話になってしまう。
今度のリーダーもだんだんなれてきたとか。
GWにご両親が新居に泊まりに来て、翌日のお昼には二人で赤坂で中華食べて帰って行ったとか。冷たい息子だね〜
お母さんの豚汁が食べたくて、電話して買い物する材料を聞いて、作り方も聞いて上手くできた鮭&豚汁定食的な写真を見せられたりとか。
8時ごろ一回目の食事も終わってしまい、「私、行きたい所あるんだ。ご馳走するから行こう!」と誘い、ステーションホテルの中のバーに行った。
そちらは敷居も低めで良かった。
私は生メロンマティーニ、彼はマッカラン12年物をロックでオーダーしていました。
ちょっと飲ませてもらったら、ウィスキーも案外美味しかったわ。
おつまみを薦められ、チョコレートをオーダーしたら結構な量でちょっと引く。
でも美味しかった!
若造も喜んで食べていました。
私はそこの分を払うつもりだったから、自由にドリンクもおつまみもオーダーしたのに、
「いや、今日は全部僕に任せてください!」って引かないので、あまり押し問答しても格好悪いしなと思って、結局そのバー代も払ってもらいました。
きっと全部で2万円くらいの出費だったのではないか?と思います。
たった¥1,000の靴下5足セットと、小布施の栗鹿の子じゃ申し訳ない。
「じゃぁ次回はご馳走するからね!」と、次を示唆しておきました。
KITTEの屋上庭園から東京駅を眺め、「綺麗だね〜」と話はしても、変な空気には一切ならなかった。
「次回使うといいよ。寒い時期の方が良いかもね。寒〜い!って密着できそう。」と言うと、
「相手がいないし」と、一応彼女が居ない体を何度か見せてくれるものの、清い関係以外の何かに進みそうな空気をかけらも感じなかった。はははは・・・
お礼のメールを入れたけど返事は無く、一体どういうつもりなのか?!と不安になるが、あれで彼が楽しめてないとしたら、私は誰とも楽しい時間を共有する事は無いなと思うくらい、ウキウキした空間であったと思います。
とにかく楽しくて、やっぱり彼の事・・・