自信付くな〜

肩がこって厳しいので、門前仲町にマッサージに行った。
あそこのセンセイは私たち姉妹の顔が好みらしい。
「いつもと感じが違うから、間違えて知らない人が来ちゃったのかと思ったよ。前髪切ったんだ?似合うよ。」
言われる相手によって、ゾッともキャッともなるような台詞だ。
「ありがとう。男性に好評なんだよね〜。」
「全然いける!と思ったもんね〜。どう、妻子持ちと付き合ってみる?」
「そんな無駄な時間は私に残っていませ〜ん」
マッサージで気持ちよくなり、リップサービスでも気持ちよくなった一時でした。
今日、若造のお弁当におかずが入っていなかった。
千切りキャベツの上には、ヒレカツと秋刀魚が乗っているはずなのに、キャベツだけだった。
運の悪い人だ。
タイでワットポーって有名な観光地を見に行ったのか聞いたら
「がおさんにそう言われたけど、どこの事か分らなくて。マッサージには行きましたけどね。」
「そうか〜。いやらしいヤツ?」
「いや、いやらしくないやつです。A社のKさんと一緒なので。信じてくれないと思うけど。」
「そうか!Kさんも一緒か。」
「そうです。大体一緒にいますから。足のマッサージと、アロマオイルで全身マッサージされて、でもこれって女性向のやつ?って感じでしたけど、痛くなくて気持ちよかったね〜みたいに終わりました。」だって。
アロマオイルまで口にしておいて、私にお土産ないなんて・・・酷すぎる。
誕生日にも何も無いかもな〜
彼女が居るんだもんねぇ〜
でも、そばに居るほうが気持ちが落ち着く。
居ない時の方が、想像だけで無駄にっていうか余分にっていうか、過度に好きな気持ちが増しちゃう感じ。
本当はそうでもないのに。
マッサージのセンセイに
「最近何か良い事あったの?いつもより顔つきも明るいし、肌も良い感じだよ。」
そんなに会ってないから知らないだろう?と突っ込みたくなるけど、いい所だけ頂いておこうと思う。
誰もが私を「良いな」と思えばいいのに。
その中から、私が誰かを選べるくらいになればいいのに・・・