また悲しくなる

朝、電車が遅れて15分ほど遅刻する。
会社に着くと、席の横にお菓子が置いてある。
だけど、MIKIHOUSEの紙袋だ。
若造にミキハウスは絶対に必要ないので、そちらばかりが気になって仕方ない。
「がおさん、お菓子30個ありますから、適当に配って下さい。それと、こっちのお菓子は試食したら美味しかったので買いました。回りは竹の皮なので、食べられません。」
「わかった。ねぇ、どうしてミキハウスの紙袋?」
「実は5歳の隠し子が・・・」
「なるほどね。」
「いや・・・M部長のお祝いのお返しが入ってたんです。」
ひどくホッとする。
でも、今回もアロマオイルを買ってはくれなかったのか〜と、ちょっと悲しくなる。
だってさ、私はお菓子を配るという労力を強いられ、特別なお土産も無いんだよ。
なんで私が特別じゃないの??と思ってしまうわけです。
私はこんなにあなたを特別扱いしているのに・・・って。
そういうところがダメなんだろうなぁ・・・(T−T)