気になるんでしょ?

昨日の飲み会で聞いた、隣の若造が顧問の家でチャーハンを作った話を振ってみた。
「チャーハン作ったんだって?ちょびっとしかご飯無かったのに。面白いんですけど〜。次は呼んでよね〜。」
「がおさん、聞いちゃったんですか!」
そんな会話を微動だにせず聞いていた様子の若造。
その少し後にバカのおじさんに聞いていた。
「昨日何時くらいまで居たんですか?」
「そんなに居ないよ。9時前かな?副本部長も来ないって言ったのに来てさ〜。」
「あぁ、Wさんと会う予定だったのが無くなったみたいでしたよ。ならば行こうかな〜って言って、7時過ぎに行きましたもん。」
そうか、副本部長とはすれ違いだったんだな。会わなくて良かった。
昨日そんな話を聞いたのは、飲み会に参加したからに違いないって思ったんでしょ?
その後、韓国出張していたO氏が、東方神起の卓上カレンダーを持ってきてくれた。
「ありがとう!ごめんね〜。」
「全然大丈夫です。言われたお店、すぐわかりましたよ。来月もまた行くので。」
「嬉しいよ〜。お金払うからね。」
「大丈夫です。430円のお弁当買ってくれれば良いです。」
そんなやりとりも勿論隣で聞いていた若造。
帰りにカレンダーを引き出しから引っ張り出してちょっと見てたら、
「何ニヤニヤしてるんですか!」と突っ込みを入れられた。
「ごめんなさい。顔が勝手ににやけてしまって・・・」
「にやけ過ぎですよ!」だって。
でもね、誰にでも何か買ってくるように頼んでいると思われたくないのよ。
私が頼むのは君だけだし、今回のO氏には野良元妻が勝手に頼んだだけなんだよと言いたい。
「なんだよ、見境無く欲しい物をオーダーするんだな。」と思われたくないんだよぉ。
帰りに
「今度T社の女性と会わせてよ。向こうがイヤだって言うなら会わなくて良いけど、是非にと言ってくれるなら、忘年会でも新年会でもセットして下さい。」
「そうですね。男女4人ずつですかね?大所帯だな〜。」
そういえば昨日、
「がおさん、この見積り・・・あぁ、これはがおさんじゃないか。」
「ん?それは居眠りだよね?頼めば良いんじゃない?」
「いやぁ〜、できるかな〜?」
「できるでしょ?私と同じ事できるに決まってるじゃない!」と言う会話があった。
その後見ていたら、結局若造が見積書を作って渡していた。
「注文が来たら、この価格でオーダー受けて下さい。」だって。
おかしいだろう?
なんでできない事にしちゃうの?できなくてもやらせてよ。
私には雑用から難しい事まで散々させるのに、なんでアイツにはさせないの??
私のことは頼りにしているけど、アイツには任せられない気持ちで居るって事は、優越感を覚えて嬉しいけど、評価が同等ならやっぱり納得できない。
できない加減を白日の下に知らしめて欲しいんだよね。
私って相当意地が悪いから。
「じゃぁがおさん、また明日。」なんて帰りを促されてしまいました。
邪魔でしたか?