若造褒められる

エコアクションの中間検査が入った。
上層部がヒアリングされ、今年のエコアクション委員長の若造も呼ばれた。
「なんかもしかしたら急に呼び出されるかもしれないんですよぉ・・・」と、朝ビビッていたが
「勉強になりました。」と言って出てきた。
「漠然とやるより、話を聞くと分るでしょう?」と言うと、
「そうでした。」と満足そうだった。
エコアクションの立ち上げ、大変だったんだよと言いたい所だが、
「良かったね。」と言うに留めておいた。
帰りにNちゃんと野良元妻と、忘年会会場を下見に行ってきた。
いい部屋だったし、ソファーとかもいい感じだった。
席を決めたほうが良いのか?ちょっと考え物だけど・・・
そしてそのままご飯を食べに丸の内に流れた。
「今日のエコアクションのヒアリング、若造君が何の打ち合わせも無しに上手に受け答えできていたって、総務のリーダーが褒めていました。」とNちゃん。
「そうだったんだ?本人はとても勉強になったと言ってたから、良かったんじゃないかな。」と言うと
「やっぱりがおさんの教育が良かったからですね。若造君は係長になる資格ありましたよ。」とヨイショされる。
「いやいや、私の教育なんか無いのも同然。彼が勝手に育っているので。」と言っておきました。
良かったね。みんながちゃんと君の事を評価してくれるんだから。
本人が納得しているかどうかは別だけど、褒められているのを聞くこと、他の人ではあまり無いから、やっぱり特別なのかもしれないね。
立派な大人になって下さい。
「ボーナスか〜。何に使おう?」って言ってたね。
「やっぱり貯金しよう。」なんてつまらない事言うから、
「今時の子は本当に堅実だね〜。私よりずっと貯金もありそうだもん。」と言うと
「ウソですよ。貯金なんて全然ありませんから。親に何かあったら困るから、ちゃんと貯金しろって言われますけど、何かって何だよ?!って感じ。」だって。
急に若者っぽい事言うね〜。