水害被害者労いの会

今日は大阪の所長に、夏に天井から水漏れして被害を被った私たちに、ご飯をご馳走してくれる会がもようされた。
神田の「炎麻堂」って辛い店で鍋のコース。
それは無理だって・・・って感じだったんだけど、どうしてもこれが良かったみたいで、辛いのが苦手だと言っても替えてくれなかった。
若造と野良元妻と女子最若手のMちゃんと大阪採用新人のU君という楽しそうなメンバーだったので、諦めて参加した。
所長と若造は東京のはずれと厚木から直行するという事で、若干遅れるか?って感じだった。
にしても、4時過ぎからやる?って作業を野良元妻が始めてしまい、結局終わったのは6時過ぎ。
私とMちゃんは先に行くと、ほぼ時間通りだったのに、二人は既に着席していた。
10分待っても連絡も無いので、先に始めてしまった。
結局やってきたのは30分以上遅れてから。
ちゃんとしろよ!って感じ。
前菜は美味しく頂いたものの、鍋は辛かった・・・
って言うか、お店の中が既に辛くて、何故か時々むせてしまう。
なんでも、唐辛子を粉砕したりしているらしく、その空気が漂ってくるんだね。
で、名物の麻婆豆腐がコースには入っていなくて、でも食べたいよ!って話になり、辛さ1〜5段階に分かれている中、大騒ぎしてレベル1と5をオーダーしてみた。
1は少しは辛いけど全然大丈夫って感じ。5は喉がヒリヒリする辛さ。
でも美味しかった。
そして彼らは汗をダラダラ流しながら、果敢に5にアタックしていた。
そしてアルコールをガブガブ飲んでいた。
若造は自慢の眉毛に汗が沁み込む位汗をかいていた。
「辛い!けど旨い!!」って、私のカシスグレープフルーツを飲んで
「あ〜癒される〜〜〜」と言っていました。
スッキリしたでしょうな。
店を出ると「あ〜辛かった〜!今年一番辛かった。タイより全然辛いよ!」と言って、若造が私の肩に自分のひじを乗せる。
「ちょっとー、なんでこうなるの〜?」と、言いつつ顔はニヤニヤしてしまう。
神田から帰る3人と別れ、新人君と若造と私は別の駅に向かう。
「じゃぁ私はこっちだから、お疲れ様でした♪」と言うと、若造が私の事を見て近付いてきて、また私の肩を抱いた。
「なんなんすか?これは??」と戸惑う新人君に、
「お前も一緒にやろう!」と混ぜて、三人でまた円陣を組んでしまった。
新人君は社内の営業グループを全部回ってきて、今振り出しの野良元妻の所に戻ってきている。
「全グループを回ってみて、どこが一番良かった?」と、食べてるときから聞いていたけど答えなかったので
「じゃぁさ、どのグループに行きたいと思った?」と質問を変えてみた。
「誰にも言わないから!」
「そうだ!誰にも言わないから!」と若造と二人で詰め寄ると
「正直、3Gが良いと思いました。」
「なんて可愛いことを!うちだって君が欲しいんだよ!!」と言って、抱きついてやりました。
で、関係ないのに、どさくさに紛れて若造にも抱きついておきました。
役得だな〜。
お店で「がおさん珍しく飲みますね。」と言われていたし、酔った感じで良いか!と思って。
「最初野良元妻さんのグループから出発するとき、『1は大変だよ。気をつけて!』って言われましたけど、全然普通でした。正直今が一番きついっす。」なんだって。
交差点で立ち話して、解散したのはまだ9時過ぎだった。
「でも、聞いてもらってスッキリしました。」と言ってくれたから良かったなと思いました。
「月・火って居ないんだよね?淋しいけど頑張るよ。」と若造に言うと、
「3Gはがおさんで成り立っているんで、頼りにしていますから!」と言われてまた肩を抱かれた。
若造はまた何も覚えていないんだろうか?
それならそれで良い。
ハロウィンにかぼちゃのグラタンを作るような男。
それはきっと、女の子も居た会合だったのでしょう?って気がします。
彼女が居るようには思えないんだけど、男子だけの集いで、いくらハロウィンだからって、かぼちゃのグラタン作らないでしょう?
そこは野良元妻が聞いてたので、来週確認してみますけどね。
やっぱりザワザワしてしまう。
でも、あいつ絶対に私のこと気にしてると思うと、ちょっとガッツポーズ取りたくなる。