可愛がっていた後輩を手放す

今週のお題「2014年のお別れ」(2014年をふりかえる 最終回)
入社以来5年半可愛がり続けた後輩が、1/1付けで異動になる。
長い社会人経験を経てなお、こんなに淋しい気持ちになるなんて驚きだ。
小さな会社で、目が届く所に居るのに、想像するだけで今から身悶えするほど嫌だ。
嫌で嫌で仕方がない。
次の若手を育てれば良いって話だけど、あんなに波長の合う人は居なかった。
きっと彼もそう思っていると思う。
年齢や性別を超えた、ソウルメイトになれれば尚良いが、そういう事でも無さそうだ。
他部署でも頑張ってほしいと思うけど、やっぱり私の傍に居てほしい。
もう仕事のパートナーの域を超えてしまう感情を抱いてしまったのかもしれない。
男同士なら良かった?彼の年齢がこんなに離れていなければ良かった?
そういう事では無いのだろうな。
きっと私の勘違いなんだ。
今まで通り、いつでも手の届く所には居ないけれど、今まで通り私は彼を特別扱いするだろうし、彼も私を特別だと思い続けてほしい。
ただそれだけ・・・