良いヤツじゃん!

今日は朝からすっかりサボるモードに。
もう疲れちゃったし寝不足だし。
「頭痛がする」と嘘を言って午前中半休。
三越でお弁当を買って会社に行くと、エレベーターが開いたそこに、見知った顔がずらりと7人くらい並んでいた。
ギョッとした先には若造もビックリ顔で立っていた。
得意先の偉い人が来訪していて、そのお見送りだったらしい。
そしてみんな私のサボりを全く疑うことなく心配してくれて、若造も私の机周りの見回りに来てくれて、電話メモとかに電話で答えてくれたらしい。
嬉しくて恥ずかしくて申し訳なくて…ごめんね。ありがとう。
午後には展示会に行って直帰と聞いていたので、すっかり気が緩んでいた私。
夜は同期の本部長に食事に誘われているので、今日は速攻で帰るぞ!と思っていた。
すると夕方若造が帰ってきた。
FAXの前で「あれ!」なんて声が出てしまった。
帰り際に彼にちょっと確認したいことがあって、話しかけに行くと
「今日はもう帰るんですか?」って聞かれちゃった。
「そう。今日は帰るよ。」と答える胸が苦しい。
連れて行ってあげたかったなって思うけど、本部長から誘われるのは珍しく、何かあるのかもしれないから、勝手なことはできないと思っていた。
銀座の寿司屋で食事して、普通に雑談する3人になった同期会。
「で、本題は何?本部長が私たちを誘うの初めてだし。」と聞くと、
「え?!そんな風に思ってたの?ただ本当に大変そうだと思ったから、単なる労いのつもりだったんだけど?」だって。
あははは・・・ごめんね!
その後で一時間だけカラオケをして、大盛り上がりで解散した。
同期の星の本部長、君が身勝手なB型だとずっと思っていたけど、私たち同期の事に心を砕いてくれていることを知って、本当に嬉しく思いますよ。
これからもよろしくね。
私もいつだって君の味方だからね。
結局、私の周りに居る人は、皆私にとても良くしてくれると言う事に気付かな過ぎだった。
どうしてそんなに猜疑心の固まりなのか?自分でもわからないけど、自分に自信が無いからなのか、他人を信じていないから、私も信じてもらえないと思っているのか?
心を改めます。
皆さんに感謝します。