久々の震度4

朝、若造とすれ違った。
「がおさん、金曜日有難うございました。」
「いいえ。…泣いた?目が赤いよ。」
「がおさんの気持ちが嬉しくて、三日三晩泣きました。」
「調子いい!」
まったく。
午後の地震、久しぶりに大きくてビックリした。
いっそ会社が壊れちゃえば良いのにと思ったけど…
無理だった。
携帯がブイブイ鳴って怖かった。
社長は自分だけヘルメット被ってるし、信じられない!
従業員に「大丈夫だから」とか、「机の下にもぐれ」とか、一言も無いからね。
あんな奴が会社のトップだなんて…食べ過ぎで死ねばいいのに。
午前中からうちのGの人と外出していた若造。
地震の時には電車に乗っていたらしい。
「久しぶりに携帯がブーブー鳴ってて、誰だよマナーモードにもしないやつと思ったら、自分のも鳴ってて。あ!地震か!って感じ。そんなに揺れませんでしたよ。」だって。
そして、30歳のお誕生日は
「何にもありませんでした。飲みには行きましたけど。がおさんからもらったガム、お腹壊しそうな勢いで噛んでます。」だって。
可愛そうに。
外出先で飲み会だったのかしら?
何も無ければおごってあげたのにね。
「もう若手とも言えません。」って自分で行ってた。
「ホントね。中堅?あっという間だねぇ。」
帰りに
「お先に失礼します…もう帰るの?って顔、止めて下さい!月曜日だから、ほどほどにして帰って下さいね。」と労ってもらいました。
ありがとう。君が居るから仕事も続いているんだよ。
もう少し頑張るよ。