下見って?!

取引先の大きな会社から、来月パーティーの招待状が来ていた。
リーダー宛だったけど、どうも彼は行けないらしく、若造に行くように指示を出していた。
リーダーより先に開封して中身を確認していた私と若造。
「ちょっとー中村孝明でパーティーだってよー。いいなー」と言って見せていた。
「急遽僕が行く事になっちゃいましたよ!食事の前にスピーチがあるらしくて、僕なんかで良いのか・・・緊張しますよ!!」と慌てていた。
その予告から半月、本当の招待状が彼宛に来た。
「おぉ、とうとう来た!」と言うので、
「お!中村孝明!!」と突っ込むと、
「下見してきますから!」だって。
「え?連れて行ってくれるの??」と聞くと、ニッと笑っていました。
小さい目で。
そういう事言うからドキドキしちゃうじゃん!
あぁ、本当に可愛い。
メロメロとはこの事か?
いやいや、まだまだ憎らしい部分も多々ある。
今日も値決めの件で助けてくれたけど、それでも憎らしい部分は残っているし。
しっかりしろ私!